
※コニーさん自宅のリビング。
ネイティブインディアン関連の置物や装飾が多く、ケルティックなテイストの置物などはない。
Q:あなたは馬を2頭所有していると聞きましたが。また、毎年ワイオミングに長期間滞在してリフレッシュするらしいですね。
コニー:イエス。また毎年夏を約1ヶ月、長いときは2ヶ月ほどワイオミングで過ごします。今年(2001年)は1ヶ月弱ですから、例年に比べると短いほうです。ワイオミングで馬の世話をしたり、皆でカーボーイソングを歌ったりして過すことはとてもリフレッシュさせてくれ、創作にもいい影響を与えてくれます。
牧場でのキャンプファイアーで色々なカウボーイソングを歌うことを体験し、私はそれらの歌と、今まで私が歌ってきたアイルランドやスコットランドの伝統歌との間に共通のものを見いだしました。「ボーダー・オブ・ヘヴン」に参加してくれたスキップ・ゴーマンともキャンプファイアーを囲んで毎晩、カウボーイソングを歌いました。

Q:あなたのCDは、アメリカではどのようにディストリビューションされていますか?世界のどの国でリリースされているのでしょう?また、もし差し支えなければそれぞれのアルバムが何枚くらい売り上げたのかも教えてもらえますか?
コニー:アメリカでは地域によってナラダミュージックかMusic Designというレーベルが行っています。
ナラダミュージックからは、6タイトルのコンピレーションアルバムに私の曲が提供されています。
アメリカと日本以外に私のCDがリリースされている国は、スペイン、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イスラエル、アルゼンチン、スコットランド、香港、タイ、マレーシアなどです。
だいたいは各アルバム毎に少なくとも4万枚以上は売り上げているはずです。CDの出荷関係を担当している父のドイルに確かめないと正確な数字はわかりませんが、たぶんもう少しあるでしょう。この数字は音楽ジャンル全体からしたらそう大したセールス数ではないかも知れませんが、ケルティック・ミュージックというジャンルを考えるとかなり良い方だと思いますし、そういった意味では私は恵まれていると思います。
Q:最近、インターネットのウエブサイト上で曲をダウンロードすることが盛んになっているが、このような風潮についてあなたはどう思いますか。
コニー:それはいい質問です。まず、一人のミュージシャンとしては自分の曲が、世界のどの国でも環境さえあれば、CDの発売されていないところでも聞けるようになることに関心はあります。ただし、自分のアルバムはコンセプトアルバムなので、ひとつのアルバムがトータルに構成されています。ですから単独にある1曲だけをダウンロードされるのが好ましくない場合もあります。また、ナップスターのようなMP3のフリーな配給システムによって多くの音楽家がお金を失ってしまうということもありました。ミュージシャンとして関心はありますが、トータルに見てまだ取り入れられるものではありません。
Q:日本と聞いて思い浮かべるイメージを教えて下さい。
コニー:ひとびとがとても礼儀正しく、また高度にテクノロジー化されている国というイメージです。
Q:では最後に日本のリスナーにメッセージをお願いできますか。
コニー:こんにちは。コニー・ドーヴァーです。今アメリカのミズーリ州、ウエストンからお話しています。私は自分の音楽が遠い距離を乗り越えて、日本のリスナーの方々に高く評価されていることを大変うれしく、また心から誇りに思います。いつの日かあなた方の国を訪れ、歌うことができたらとてもありがたく思いますし、そうできたらいいなと思います。ケルティック・ミュージックをサポートしてくれてとてもありがとうございます。あなた方に近い内に日本でお会いできることを望んでいます。
コニーさんのダイニングにて。
手前がネイティブインディアンの研究家のFred Chiaventone 氏と
奥さんのアーティストの Sharon Reeberさん。(こちらがホームページ)
画像数が多いので、読み込みに多少時間がかかりますが、一見の価値あり。
奥中央のコニーさんの左横の女性の方(すみませんお名前忘れました)
は、右下のボーダー・オブ・ヘヴンにも使われたものをはじめ、
ビーズのアートワークを手がけている。